まず、通知された内容を整理する

最初に確認するのは、どの物件について、誰から、どのような結果が伝えられたかです。理由が分からないまま「職業が原因」「収入が足りない」と決めつけず、確認できた事実から次の行動を考えます。

「申し込みを受け付けられない」「書類の追加が必要」「審査の結果、契約に進めない」では、次にすることが異なります。伝えられた言葉が曖昧な場合は、手続きを担当した不動産会社へ、現在どの段階なのかを聞いてください。

整理する項目確認したい内容
希望していた物件物件名・部屋、家賃・管理費、希望入居日。
伝えられた結果連絡があった日、受付不可・追加確認・否決などの説明。
申し込みの情報提出済みの書類、追加依頼の有無、分かる範囲の保証会社名。
残っている期限現在の住まいの退去日、勤務開始日、いつまでに入居したいか。

審査理由が分からないこともあります

保証会社が、審査基準や否決理由を公開していない場合があります。例えば全保連は、審査基準や結果の理由に関する問い合わせには回答できないと案内しています。

全保連「審査について」

理由が開示されないとき、不動産会社が本当の原因を必ず特定できるとは限りません。確認できない理由の推測を重ねるより、次の物件で確認できる募集条件・必要書類・日程を整理しましょう。

過去に落ちた経験があることと、すべての物件で同じ結果になることは別です。ただし、物件や保証会社を変えれば必ず通るという意味でもありません。

ご自身の場合に何を確認するか、分かる範囲で相談できます。

次の申し込み前に、LINEで状況を相談する

次の申し込み前に、見直したい項目

申込内容と書類が合っているか

勤務先、雇用形態、勤続期間、収入の記載に、入力ミスや資料との食い違いがないかを確認します。過去の申告に誤りがあった場合は、それを隠して別の内容を出すのではなく、担当者に正しい状況を伝えます。

家賃と希望条件を調整できるか

管理費等を含む月額と初期費用を整理し、無理なく払える範囲を考えます。家賃を下げるだけで結果が変わるとは断定せず、必要書類や物件側の条件と合わせて確認します。

連絡や追加書類への対応状況

追加の連絡が来ていなかったか、依頼された資料を提出できていたかを確認します。未対応の連絡があったからといって、それが否決理由だったと決めつけることはできません。

現在の働き方を説明する準備

夜職・フリーランス・転職直後など、状況によって用意できる資料が異なります。書類がない場合は、何を用意すればよいかを申込前に確認しましょう。夜職・水商売の審査と必要書類でも、働き方ごとの整理を紹介しています。

同じ物件と別の物件では、聞くことが違う

次の候補申し込み前に聞くこと
同じ物件を希望募集が続いているか、再申込を受け付けるか、追加資料や別プランの検討余地があるかを担当者へ確認。保証会社の変更を借主の希望だけで決められるとは限りません。
別の物件を探す希望エリア・予算・必要書類を整理し直し、その物件の申込条件を確認。条件が似た物件でも同じ審査とは限りません。

再申込ができるか、資料を補って再検討されるかは、物件側への確認が必要です。同じ情報で申し込みを繰り返す前に、何を確認・変更できるのかを整理します。

引っ越し期限が近い場合に先に伝えること

退去日や入社日など、動かしにくい予定があれば最初にお知らせください。審査の日数だけでなく、契約、入金、鍵の受け取りまでの予定を確認します。

  • 入居したい日と、遅くとも入居が必要な日。
  • 既に決まっている退去・引っ越しの予定。
  • 書類をそろえられる日と、連絡が取れる時間帯。
  • 家賃・エリア・間取りのうち調整できる条件。

「最短何日で必ず入居」といった確約はできません。急ぎの場合ほど、今分かっている期限を共有して、実際に進められる候補を確認しましょう。

新宿を中心とした東京都内の部屋探しは、だかひー不動産の相談ページからご案内しています。

審査に落ちた後のよくある質問

他社で審査に落ちていても相談できますか?

相談できます。伝えられた結果、希望条件、入居期限を分かる範囲でお知らせください。過去の結果だけで判断せず、現在の状況を伺います。

否決の理由を調べてもらえますか?

担当者に確認できる範囲は整理しますが、非公開の審査理由を必ず特定することはできません。分からないことは分からないまま区別して、次の準備を考えます。

家賃を下げれば通りますか?

家賃の調整は検討事項の一つですが、それだけで通過するとは言えません。現在の収入、書類、物件ごとの条件を合わせて確認します。

何を送れば相談を始められますか?

希望エリア・家賃・入居時期と、審査に落ちたことをお伝えください。物件名や結果の説明が分かれば追記してください。最初から本人確認書類を送る必要はありません。

まだ物件が決まっていなくても、
相談できます。

希望条件と今の不安を、分かる範囲でお聞かせください。初回の事前相談は匿名・ニックネームでも可能です。

コピーは任意です。そのままLINEで相談していただいても大丈夫です。書類の送付は担当者の案内後にお願いします。